痛みに堪える様に丸くなった背中をどうしてやろうかなんて一瞬考えた自分死ね。 かなしんでいるんですかという言葉すら軽くなる自分死ね。 頑な表情をどうにかしたくても出来ない自分死ね。 ゆるゆる夕陽が過ぎていって世界なんてみんな死ね。そんで私も死ね…
そいつらはわたしの目の前に現れ、面白がりながら走り去っていった。 私のことを背中で笑っている。 せいぎのみかたはこうじょうにすんでいる。でももうすぐこわされてしまうんでしょう、猫を一匹残したまま。 わたしをさがしだしたかれらはわたしをさがして…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。