どうしようもない
痛みに堪える様に丸くなった背中をどうしてやろうかなんて一瞬考えた自分死ね。
かなしんでいるんですかという言葉すら軽くなる自分死ね。
頑な表情をどうにかしたくても出来ない自分死ね。
ゆるゆる夕陽が過ぎていって世界なんてみんな死ね。そんで私も死ね。
追いつめないで欲しいよ。私は幾ら窮地に立っても大丈夫だから、私の大切な貴方だけにはそんなことはほんとうに厭で。大丈夫、私も死にたくは無いけど時々本気なの、ナイショにして下さいね。
ねえそんな目はちょっと泣きたくなるから止めにして下さいね。お願い。